長崎旅行①
長崎には以前行ったことがある。
10数年前、夫が佐世保に転勤になって、その手伝いに一週間ほど滞在していた時、一人で長崎市内に行きたくなって行かせてもらったのだった。
2006年だったと思うのだけど、2006年は「つま恋」の年。私は、春に夫の転勤先に一週間いて、9月に「つま恋」行ったのだろうか・・・
同じ年の出来事という感じがしない。なんでも拓郎軸に考えなくったっていいのだけど。
昭和何年、平成何年というのは素通りしても、1996年、1998年、2002年、3年、2019年・・
西暦で言われると、拓郎のLIVEがまっ先に浮かび、その年の出来事と溶け合わなくて、あれ?っと思ってしまうのです。1年に2つの世界があるみたいだ。
何故、今年は長崎なのか、って?
一つには、長崎美術館に行ってみたかったことと、長崎は?と人に勧められて、そうしようかなと思ったら昔が思い出されて、なんだか懐かしくなったから。
観光案内所でもらった小冊子や地図を片手に、あちこち印を付けながら歩いたこと。
初めて乗る長崎の路面電車、その速さにびっくりしたこと。迷いながらでもその通りに行けば、ちゃんと目的地に着くこと。
歩きながら何を思おうと何を感じようと、自由であること。空も海も、どこにだってあるけれど、自分で遠くに来て感じた空は、そこにしかないこと。
名所旧跡にはたいして興味もなく、地理歴史にも疎いけど、知識なんか重ねなくったっていい、
ただブラブラしていれば、いい。
あの時の長崎が、もしかして、私の一人旅の始まりだったのかもしれないです。
それに・・今回の長崎旅行で、夫の事を少し思い出すなら、たまにはそうしなくちゃね。
なにしろ、長崎と佐世保が別々の転勤だと思っていたくらいだから^^; えー、佐世保転勤はどこに入るのだっけ?なんて。
長崎県佐世保市じゃんね、馬鹿。
一日目
早い時間の飛行機を選んでしまうのは、なんでも「早め」の夫に慣らされたせいでしょうか。
7時過ぎの便に乗るには・・・早起きと言うより、夜中に目が覚めて、そのまま起きてしまいました。
飛行機の中で寝ればいいや。眠れないんですけどね。
このANAとコードシェアのソラシドエアには、「ソラタイム」という音楽を聴いたり映像を見たりできるサービスがありました。
スマホの設定が面倒そうだったけど、やってみた。その中に「フライトマップ」というのがある。
だいたい、飛行機がどこの上空を飛んでいるのかなんて、まったくわからない私。せいぜい「富士山が見えます」というアナウンスに「あ!富士山だ!」と思うくらい。ちょっと見てみようかな・・
スマホの画面に映すくらいだから、地図も小さくて、詳しくはわからないけど、kobe過ぎたんだ、次はokayama?くらいのことはわかる。
わかったって、眼下は空の上の雲で、何も見えないのだけど。
ちょっと目を離すと、あー!もう広島!飛行機は早いですね。すぐに福岡まで行ってしまう。
寝るどころでなく、ずっと見てました。長崎に入ったら、画面の小さな機体が向きを変えたような。高度もだんだん下がって来たような。
下に見える海のようなのは大村湾かなぁ。ぐんぐん下がって、飛行機のお尻が水面に触ったらどうしよう・・なんて、そんなことがあるわけはなく、
すぐに陸地で滑走路なのでした。新発見をしたようで、なにか、うれしい。
自分で言うのもなんだけど、少なくともそういうスマホの設定が出来て良かった。これも拓郎のお陰。
だって、拓郎じゃなきゃ、たぶん私はネットをしていなかった。したとしても、メールを書こうとかHPやってみようとか、思わなかった。
いろいろな繋がりができて、様々な事、教えてもらうこともなかったかもしれない。
拓郎が引退した今、何か先が見えないけれど、HPの移設もしたのだもの、もう少し続けなきゃ。
帰ったら「WANGAN」買おう。少し前向き。
長崎空港から市内に出るには二通りのバスがありました。
ノンストップで高速を走り市内に出るのと、途中幾つか停まりながら行くのと、15分くらい違うんだよね。そりゃ早い方のバスを選ぶのだけど。
長崎の街中、混んでいましたね。沢山のバスと、幾つかある路面電車と、普通の乗用車とで混み合って、こんなに賑やかな街なんだ。
駅前に着くと、えーーっ!大きな工事の真っ最中。すでに新しい施設がオープンしているんじゃなかったっけ?
取りあえず観光案内所に行き、チラシや地図集めて、コインロッカーにスーツケースを押し込む。
ホテルのチェックインの時間まで、行くのはグラバー園と決めていた。
建物に特に興味があるわけではない。前にも行っているし。
あの時、上から眺めた景色が綺麗だったから。
ネットで見た夏場だけ外で開かれるガーデカフェンが素敵そうで、そこでビールを飲んで簡単なお昼にしようと思ったから。
行き方はわかっているから、限られた時間で十分往復できるでしょう。
確か電停からエスカレーターのようなものがあって、そう歩かずに上まで行けたはず。
体力に自信ないから、なるべく歩かず、楽したい、というのもあったのです。
ところが、えーー、路面電車の乗り場がわからないよう。矢印を見てその通りに歩くのだけど、辿り着かないのです。同じところに戻ってしまう。
駅前、なんでこんな大掛かりな工事中なのよ。自分の調べ方が足りなかったせいなのに、ブツブツ言ってしまう。
子供連れの若い女性二人組に声をかけてみた。地元の人っぽかったから。
ところが「私達もわからないんです」「一緒に探しましょう」同じく観光の人だった^^;
若い人は機転が利くね。あのエスカレーターで登るみたいですよ。上に?
上に行って、そこから目指す電停の乗り場まで階段で降りる・・・工事をしているから横切れないのでしょう。
観光案内所の人は、大通りの方です、としか言わなかった。あまり親切じゃなかったね。
ともかく乗れて良かった。路線図見て確認する。「乗り換えがあるんだ」
前に来た時は、乗り換えのシステムに感心したものだけど。年取った今は、ちょっと面倒くさい。
乗換駅で降りると親切なアナウンスがある。「グラバー園に行く方は、向かいの乗り場から何番に乗り換えて・・・」
そこに行く観光客も多いのでしょう。それにしても、平日の、この人の多さは?
外人さんなのだということに、なかなか気が付かなかった。それほど光景に馴染んでいる。
お国もいろいろ。家族連れも多い。子供が浴衣姿だから日本人とは限らない。
あとで、そのわけがわかります。
お薦めの「大浦天主堂」でなく、一つ先終点「石橋」まで行きます。
そこからすぐにエレベーターに乗れて、最上部に着くから眺めも良いはず。
ガタガタのエレベーターが待っていました。古っ!これに乗るの?行き会ったグループとワイワイ言いながら乗り込みます。
途中で乗り換えて、さらに上まで。さぁ、着いた。
あまり見知らぬグループにくっついていたら悪い。一人で歩き始めます。
あちこち見ているうち、あ、ここがガーデンカフェだ!

良い感じのテーブルと椅子が待っていました。
夏場は開園時間も9時まで延長されて、Nighet Gardenになるとか。
それは魅力だけれど、さすがの私も、夜のそんな時間に一人で来る勇気は。
昼ビールなんて、どのくらい久しぶりだろう・・・19年以来?それだけで十分贅沢だわ。
どうせならここでしか飲めないビールをと、クラフトビール「ジャズベリー」というのにした。ほんのり赤くて、ベリーの香りがする。
美味しいな!風が気持ちいい。辺りは静かで、時折、三浦環像の写真を撮りに人が通りかかるだけ。

自撮りの趣味なんてないし、撮ってもゲソッとするだけだからしたことないけど、ちょっと証拠写真をば・・・
だって、せっかくのガーデンカフェだもの、グラスの向こうに人がいてもいい。
ビールを片手にハイ!・・・撮らなきゃ良かったT_T 慌てて消す。こんな写真、70代を通り越して80歳、90歳代に行っている、なんて言われそう。
帰り道、瀬戸物屋さんを覗く
お店のおじさんが「外人さん多かったでしょう?」いろいろ話しかけてくる。「みんな、外人さんなんですか?」
海にダイヤモンドプリンセスのような船が停まっていたでしょう。みんな、あれで来るんですよ。あれで、日本を旅するらしい。ここに来る前は横浜港だと言ってたかな。

へぇ、今はそうなっているんだ。どうりで、同じ団体さんという感じがなく、いろいろな国の人、小さな子を連れた家族連れが多いと思った。
路面電車の一両占領するくらい大勢で乗り込んでいるのに、グループがグループに声をかけることなどなく、静かなの。
船旅か・・贅沢だねぇ。
気になるお皿もあったけど、買わない、買わない。ごめんね、おじさん。
ちょっと買いたいものがある。この坂道が「グラバー通り」というのだと思うの。10数年前、そのどこかの店で夫とお揃いのビールグラスをお土産に買った。
いちいちうるさい夫は、その子供っぽいグラスが気に入らなくて、結局使ってくれなかったけど。
厚手のグラスは口当たりが悪くて嫌なんだって。(←ジョッキならいいのか!)
ビードロ(ポッペン)を買いたいんだ。
実家にあったのを持ってきて、私は、それを長崎土産に母に買って渡した物だと思い込んでいたけど、考えてみれば、母は、そのずっと前に亡くなっている。
母が自分で長崎で買ったんだろうか。長崎に行った話は聞かないな。誰かのお土産にもらったのかな。
母とペコペコ鳴らして遊んだ覚えがある。母は、子供っぽいというより、気を使ってそうするところがあった。
実家を建て直す時、取り壊して全部まとめて処分するから欲しい物は持って行って、と弟に言われ、特に何も・・・その時持ってきたのがポッペンだった、
と思い込んでいたけど、もっとよく考えてみたら、実家を建て直したのも長崎に行くよりずっと前。
私が自分で自分に買ったんだろうか。薄い水色で、いかにも私が買いそうな色ではあった。
いい加減な記憶で、私が勝手に話を作っていたのかもしれないけど、実家にポッペンがあったことは確かで、私には母の記憶に繋がる物だった。
ずっとそう思い込んで、CDを入れる棚に飾っていた。
こともあろうに、私はそれを割ってしまったのです。昨年、拓郎のCDを整理しようとして・・拓郎のせいにするわけじゃないけどT_T
長崎に行こうと決めたとき、ポッペンを買わなくちゃ。そう思ったんだ。
目当ての店に入る。
えーっ、こんな小さいの?ミニミニサイズばっかりじゃん。以前、家にあったような大きさのもあったけど、高っ!
小さくても1000円近くする。中くらいのにしよう・・・鮮やかな、ステンドグラスのような模様だけど。長崎らしくていいかもね。

説明書には、「息を吸うのではなく、吹くんです」と書いてあった。
「ビードロを吹く女」。私が子供の頃は切手ブームで、妹は、せっせと記念切手集め、やっと買ったと「ビードロを吹く女」を見せてくれた。
あれから何十年。少々お財布が苦しくなった妹は、大事にしていた切手帳を持ってお店に行ったのだそう。
見てもらって、返って来た返事は、「青春の思い出にされた方が」。引き取ってもらえなかったって。
なんで、こんな無駄話書くんでしょ。
駅に戻ってスーツケースを出し、予約のホテルに向かう。
ほんとはグラバー園から直にホテルに行った方が早かったし、もっというなら、空港からのバスは、ホテルのすぐ近くにも停まった。
なんと効率の悪いスケジュールでしょう。そもそも決める順序が違う。
でも、ま、いいさ。どうせ時間はあるんだし、行ったり来たりも旅行のうちかも。暑かったけどね。
さぁ、シャワーを浴びて、すっきりして、目的の美術館に向かう。地図で見ると歩けそうな距離だけど、この炎天下、無理するのはよそう。
少し乗りなれて来た路面電車。片道140円は安いよね。
車内は混み混みだったけど。
10数年前、夫が佐世保に転勤になって、その手伝いに一週間ほど滞在していた時、一人で長崎市内に行きたくなって行かせてもらったのだった。
2006年だったと思うのだけど、2006年は「つま恋」の年。私は、春に夫の転勤先に一週間いて、9月に「つま恋」行ったのだろうか・・・
同じ年の出来事という感じがしない。なんでも拓郎軸に考えなくったっていいのだけど。
昭和何年、平成何年というのは素通りしても、1996年、1998年、2002年、3年、2019年・・
西暦で言われると、拓郎のLIVEがまっ先に浮かび、その年の出来事と溶け合わなくて、あれ?っと思ってしまうのです。1年に2つの世界があるみたいだ。
何故、今年は長崎なのか、って?
一つには、長崎美術館に行ってみたかったことと、長崎は?と人に勧められて、そうしようかなと思ったら昔が思い出されて、なんだか懐かしくなったから。
観光案内所でもらった小冊子や地図を片手に、あちこち印を付けながら歩いたこと。
初めて乗る長崎の路面電車、その速さにびっくりしたこと。迷いながらでもその通りに行けば、ちゃんと目的地に着くこと。
歩きながら何を思おうと何を感じようと、自由であること。空も海も、どこにだってあるけれど、自分で遠くに来て感じた空は、そこにしかないこと。
名所旧跡にはたいして興味もなく、地理歴史にも疎いけど、知識なんか重ねなくったっていい、
ただブラブラしていれば、いい。
あの時の長崎が、もしかして、私の一人旅の始まりだったのかもしれないです。
それに・・今回の長崎旅行で、夫の事を少し思い出すなら、たまにはそうしなくちゃね。
なにしろ、長崎と佐世保が別々の転勤だと思っていたくらいだから^^; えー、佐世保転勤はどこに入るのだっけ?なんて。
長崎県佐世保市じゃんね、馬鹿。
一日目
早い時間の飛行機を選んでしまうのは、なんでも「早め」の夫に慣らされたせいでしょうか。
7時過ぎの便に乗るには・・・早起きと言うより、夜中に目が覚めて、そのまま起きてしまいました。
飛行機の中で寝ればいいや。眠れないんですけどね。
このANAとコードシェアのソラシドエアには、「ソラタイム」という音楽を聴いたり映像を見たりできるサービスがありました。
スマホの設定が面倒そうだったけど、やってみた。その中に「フライトマップ」というのがある。
だいたい、飛行機がどこの上空を飛んでいるのかなんて、まったくわからない私。せいぜい「富士山が見えます」というアナウンスに「あ!富士山だ!」と思うくらい。ちょっと見てみようかな・・
スマホの画面に映すくらいだから、地図も小さくて、詳しくはわからないけど、kobe過ぎたんだ、次はokayama?くらいのことはわかる。
わかったって、眼下は空の上の雲で、何も見えないのだけど。
ちょっと目を離すと、あー!もう広島!飛行機は早いですね。すぐに福岡まで行ってしまう。
寝るどころでなく、ずっと見てました。長崎に入ったら、画面の小さな機体が向きを変えたような。高度もだんだん下がって来たような。
下に見える海のようなのは大村湾かなぁ。ぐんぐん下がって、飛行機のお尻が水面に触ったらどうしよう・・なんて、そんなことがあるわけはなく、
すぐに陸地で滑走路なのでした。新発見をしたようで、なにか、うれしい。
自分で言うのもなんだけど、少なくともそういうスマホの設定が出来て良かった。これも拓郎のお陰。
だって、拓郎じゃなきゃ、たぶん私はネットをしていなかった。したとしても、メールを書こうとかHPやってみようとか、思わなかった。
いろいろな繋がりができて、様々な事、教えてもらうこともなかったかもしれない。
拓郎が引退した今、何か先が見えないけれど、HPの移設もしたのだもの、もう少し続けなきゃ。
帰ったら「WANGAN」買おう。少し前向き。
長崎空港から市内に出るには二通りのバスがありました。
ノンストップで高速を走り市内に出るのと、途中幾つか停まりながら行くのと、15分くらい違うんだよね。そりゃ早い方のバスを選ぶのだけど。
長崎の街中、混んでいましたね。沢山のバスと、幾つかある路面電車と、普通の乗用車とで混み合って、こんなに賑やかな街なんだ。
駅前に着くと、えーーっ!大きな工事の真っ最中。すでに新しい施設がオープンしているんじゃなかったっけ?
取りあえず観光案内所に行き、チラシや地図集めて、コインロッカーにスーツケースを押し込む。
ホテルのチェックインの時間まで、行くのはグラバー園と決めていた。
建物に特に興味があるわけではない。前にも行っているし。
あの時、上から眺めた景色が綺麗だったから。
ネットで見た夏場だけ外で開かれるガーデカフェンが素敵そうで、そこでビールを飲んで簡単なお昼にしようと思ったから。
行き方はわかっているから、限られた時間で十分往復できるでしょう。
確か電停からエスカレーターのようなものがあって、そう歩かずに上まで行けたはず。
体力に自信ないから、なるべく歩かず、楽したい、というのもあったのです。
ところが、えーー、路面電車の乗り場がわからないよう。矢印を見てその通りに歩くのだけど、辿り着かないのです。同じところに戻ってしまう。
駅前、なんでこんな大掛かりな工事中なのよ。自分の調べ方が足りなかったせいなのに、ブツブツ言ってしまう。
子供連れの若い女性二人組に声をかけてみた。地元の人っぽかったから。
ところが「私達もわからないんです」「一緒に探しましょう」同じく観光の人だった^^;
若い人は機転が利くね。あのエスカレーターで登るみたいですよ。上に?
上に行って、そこから目指す電停の乗り場まで階段で降りる・・・工事をしているから横切れないのでしょう。
観光案内所の人は、大通りの方です、としか言わなかった。あまり親切じゃなかったね。
ともかく乗れて良かった。路線図見て確認する。「乗り換えがあるんだ」
前に来た時は、乗り換えのシステムに感心したものだけど。年取った今は、ちょっと面倒くさい。
乗換駅で降りると親切なアナウンスがある。「グラバー園に行く方は、向かいの乗り場から何番に乗り換えて・・・」
そこに行く観光客も多いのでしょう。それにしても、平日の、この人の多さは?
外人さんなのだということに、なかなか気が付かなかった。それほど光景に馴染んでいる。
お国もいろいろ。家族連れも多い。子供が浴衣姿だから日本人とは限らない。
あとで、そのわけがわかります。
お薦めの「大浦天主堂」でなく、一つ先終点「石橋」まで行きます。
そこからすぐにエレベーターに乗れて、最上部に着くから眺めも良いはず。
ガタガタのエレベーターが待っていました。古っ!これに乗るの?行き会ったグループとワイワイ言いながら乗り込みます。
途中で乗り換えて、さらに上まで。さぁ、着いた。
あまり見知らぬグループにくっついていたら悪い。一人で歩き始めます。
あちこち見ているうち、あ、ここがガーデンカフェだ!

良い感じのテーブルと椅子が待っていました。
夏場は開園時間も9時まで延長されて、Nighet Gardenになるとか。
それは魅力だけれど、さすがの私も、夜のそんな時間に一人で来る勇気は。
昼ビールなんて、どのくらい久しぶりだろう・・・19年以来?それだけで十分贅沢だわ。
どうせならここでしか飲めないビールをと、クラフトビール「ジャズベリー」というのにした。ほんのり赤くて、ベリーの香りがする。
美味しいな!風が気持ちいい。辺りは静かで、時折、三浦環像の写真を撮りに人が通りかかるだけ。

自撮りの趣味なんてないし、撮ってもゲソッとするだけだからしたことないけど、ちょっと証拠写真をば・・・
だって、せっかくのガーデンカフェだもの、グラスの向こうに人がいてもいい。
ビールを片手にハイ!・・・撮らなきゃ良かったT_T 慌てて消す。こんな写真、70代を通り越して80歳、90歳代に行っている、なんて言われそう。
帰り道、瀬戸物屋さんを覗く
お店のおじさんが「外人さん多かったでしょう?」いろいろ話しかけてくる。「みんな、外人さんなんですか?」
海にダイヤモンドプリンセスのような船が停まっていたでしょう。みんな、あれで来るんですよ。あれで、日本を旅するらしい。ここに来る前は横浜港だと言ってたかな。

へぇ、今はそうなっているんだ。どうりで、同じ団体さんという感じがなく、いろいろな国の人、小さな子を連れた家族連れが多いと思った。
路面電車の一両占領するくらい大勢で乗り込んでいるのに、グループがグループに声をかけることなどなく、静かなの。
船旅か・・贅沢だねぇ。
気になるお皿もあったけど、買わない、買わない。ごめんね、おじさん。
ちょっと買いたいものがある。この坂道が「グラバー通り」というのだと思うの。10数年前、そのどこかの店で夫とお揃いのビールグラスをお土産に買った。
いちいちうるさい夫は、その子供っぽいグラスが気に入らなくて、結局使ってくれなかったけど。
厚手のグラスは口当たりが悪くて嫌なんだって。(←ジョッキならいいのか!)
ビードロ(ポッペン)を買いたいんだ。
実家にあったのを持ってきて、私は、それを長崎土産に母に買って渡した物だと思い込んでいたけど、考えてみれば、母は、そのずっと前に亡くなっている。
母が自分で長崎で買ったんだろうか。長崎に行った話は聞かないな。誰かのお土産にもらったのかな。
母とペコペコ鳴らして遊んだ覚えがある。母は、子供っぽいというより、気を使ってそうするところがあった。
実家を建て直す時、取り壊して全部まとめて処分するから欲しい物は持って行って、と弟に言われ、特に何も・・・その時持ってきたのがポッペンだった、
と思い込んでいたけど、もっとよく考えてみたら、実家を建て直したのも長崎に行くよりずっと前。
私が自分で自分に買ったんだろうか。薄い水色で、いかにも私が買いそうな色ではあった。
いい加減な記憶で、私が勝手に話を作っていたのかもしれないけど、実家にポッペンがあったことは確かで、私には母の記憶に繋がる物だった。
ずっとそう思い込んで、CDを入れる棚に飾っていた。
こともあろうに、私はそれを割ってしまったのです。昨年、拓郎のCDを整理しようとして・・拓郎のせいにするわけじゃないけどT_T
長崎に行こうと決めたとき、ポッペンを買わなくちゃ。そう思ったんだ。
目当ての店に入る。
えーっ、こんな小さいの?ミニミニサイズばっかりじゃん。以前、家にあったような大きさのもあったけど、高っ!
小さくても1000円近くする。中くらいのにしよう・・・鮮やかな、ステンドグラスのような模様だけど。長崎らしくていいかもね。

説明書には、「息を吸うのではなく、吹くんです」と書いてあった。
「ビードロを吹く女」。私が子供の頃は切手ブームで、妹は、せっせと記念切手集め、やっと買ったと「ビードロを吹く女」を見せてくれた。
あれから何十年。少々お財布が苦しくなった妹は、大事にしていた切手帳を持ってお店に行ったのだそう。
見てもらって、返って来た返事は、「青春の思い出にされた方が」。引き取ってもらえなかったって。
なんで、こんな無駄話書くんでしょ。
駅に戻ってスーツケースを出し、予約のホテルに向かう。
ほんとはグラバー園から直にホテルに行った方が早かったし、もっというなら、空港からのバスは、ホテルのすぐ近くにも停まった。
なんと効率の悪いスケジュールでしょう。そもそも決める順序が違う。
でも、ま、いいさ。どうせ時間はあるんだし、行ったり来たりも旅行のうちかも。暑かったけどね。
さぁ、シャワーを浴びて、すっきりして、目的の美術館に向かう。地図で見ると歩けそうな距離だけど、この炎天下、無理するのはよそう。
少し乗りなれて来た路面電車。片道140円は安いよね。
車内は混み混みだったけど。
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