長崎旅行③-2
予定より早く着いたので、めがね橋まで行くことにする。路面電車に乗っていたら雨が降って来た・・・今からの雨降りで、ラッキーと言うべきか。
めがね橋、前に来た時の方がキレイだったような気がするな。17年も経てば、橋も年を取る?

雨が上がって来た。猫の物を売っているというお店を探す。通りすがりの女性に聞いたら、知らないという。
その会話を聞いていたのか、若い男の人が「どこかお探しですか?」声をかけてくれた。
パンの袋とスマホを片手に、傘持って。悪い人ではなさそう。昔の誰かさんにちょっと似ている。
猫の・・・と言ったら「知らないけど、探しましょう」 サッと調べて「こっちみたいですよ。」
店の前まで案内してくれた。あ!ここです!
お礼を言って、さよならする。なにかほっこり。

その猫の物の店は、猫が喜ぶ物でなく、猫を好きな人が喜ぶ物を並べた感じだったけど、せっかくなので、幾つか買う。
長男へのお土産。こういう物はあまり喜ばないだろうと思いながら、カップの縁にかかる「猫」だの、猫のクリアファイルだの。
考えてみたら、私、スマホ持っているんだよね。なんで自分で調べないんだろう・・・ま、いいか。
帰りの路面電車を待っていたら、ゲリラ豪雨としか言いようのないような雨がジャンジャン降ってきて、雨用のパーカーも役に立たないほどのぐしょ濡れ。
大三東行き、早い時間にしてよかったな。雨の海も風情あるけど、やっぱりお天気がいい。私はついているのかいないのか。
今濡れるのは全然構わないや。

ホテルで休んでいたら、空が明るくなってきた。時間はまだ3時過ぎ。出掛けよう!
このホテルはどこに行くにも近いんです。めがね橋からは路面電車で二駅。出島までは、先の方向にやっぱり二駅。ほんの5分ほど。
そこまで考えて決めたわけじゃないけど、近いのは助かるね。気軽に出られる。
復元されたという「出島和蘭商館跡」というのも見ていないし、もう一度美術館にも行きたい。

「出島和蘭商館跡」には若い人沢山いました。何か学校の研修かな。
江戸時代、オランダとの貿易拠点だったという出島。ここから外国の文化がたくさん入って来たんだよね。
私も少し勉強しなきゃなぁ、と心からは思わない怠け者の私。あまり良い観光客ではないわね。
展示物見てもそれほど感激しないんだもの。なんだ、レストラン、お休みなのか。無休って書いてあったのに、そんなことばかり。
それでも、一通り見て回り、15分の1模型で作ったというミニ出島で写真撮ったり。


ショップでは、長崎ガラスのマグネットを買った。波佐見焼を期待していたんだけどなぁ。
サークルのみんなへのお菓子もね。コロナ以来どこでもお菓子の試食がなくなって、味がわからなくて選びにくいけど。

夕暮れの美術館。
入ってみたけど、ちょっと恐い。夜の学校みたい。外から眺めていた方が良さそうね。
何時頃からライトアップするのかなぁ・・・ふと見ると、空に黒っぽい雲が。これ、降るわ。


と思う間もなく、ジャバジャバの雨が。出島ワーフでは、大急ぎでテラス席の片づけを始めている。片付けも間に合わないほどの大降り。
折りたたみの傘を持ってきていたけど、あんまり役に立たないね。
ゲリラ豪雨とはよく言ったもんだ。「夕立ち」なんて言葉は使われなくなっている。
家では、雨降りの予報を聞くと、最近は大きめの傘を持って出るんだけど。降ると大降りになるのがわかっているから。
けど、旅先でそこまでは。

あーあ、ちょっと消化不良だった美術館、リベンジしたかったのにな。夕暮れ時の美術館、こんなに素敵でしたよ、とか、
ライトアップされた姿を出島ワーフで食事をしながら眺めて、写真撮ったり・・・そうしたかった。
それどころじゃない。帰らなくちゃ。こういう雨はすぐに止む、なんて思う余裕はない。電停目指してまっしぐら。

ふー、またグショグショだ。今日二度目の総着替え。着替え、余分に持ってきてよかった。
荷物が多いから少し置いて行こうと思ったのよね。でも炎天下、汗まみれにもなるだろうし、海で濡れたりとか?
夏物は薄いからそんなに嵩張らない。多いに越したことはない、なんて、持ってきていたのです。
明日の分は大丈夫。
濡れたままを持って帰るのは嫌だから・・・コインランドリーは混んでいるみたい。あちこち広げて干して。はは、風情のない部屋。
夕飯は昨晩行った割烹屋さんにして、夜はのんびり、大浴場につかる。
2023.09.06 15:17 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 旅行 | com.gif コメント (0)
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