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Voyage

私が好きでよく使うアメリカンコットンのメーカーは、月に一度新柄を出す。売り切れると再販はされないので、好みの柄を買いそびれないようチェックは欠かせない。
街にある大手の手芸店は、反物で生地を扱うことが少なくなって、カットクロスばかりでつまらないけれど、その分ネットサイトが充実してきていて、暇に任せてあれこれ見ている。
買ってはWEBと色合いが違うとガッカリしたり、思った以上に素敵!と喜んだり・・・すごく無駄遣いしているかもしれないT_T 

この前、面白いパッチワーク柄を見つけた。パッチワーク柄にありがちな子供っぽさがなくて、派手なのか地味なのか。少々和風の雰囲気もあり、さすが外国!ならではの鮮やかさも。

ファイル 66-1.jpg
これでどんな箱を作ろか。赤と青を買って、あれこれ作ってみる。
青い生地でテッシュボックスを作ったら寄木細工の箱みたいのなった。

「今度はこれを作りましょう」 試作品を見せて、希望を募り、材料の準備をする。
私の手芸会も3年になり、メンバーは10人を超えている。正直、ちょっと大変になってきているんだけどね。
人数が増えたので分散させようと月1を2回にしたら、2回とも出たいという人、多数。余計大変になっちゃった。
公民館の施設を借りる会場費とは別に、諸経費として一回50円をもらう。材料実費。手間賃とって下さいと言われるけれど、多少上乗せして、これで100円、200円・・今月はいくら浮いた・・そんなの嫌だもんね。
私も楽しませてもらっているのだし、講習料など取らないから多少の間違いも、私の大雑把ないい加減さも許されるT_T
みんなが気を使って差し入れてくれるお菓子が美味しいし^^

で、ふと気が付いた。この生地は「bon voyage」というタイトルがついていた。シリーズには、旅する人と馬の図柄の生地もあるにせよ、なんでこのパッチワークが「bon voyage」いい旅を!行ってらっしゃい!?
拓郎ファンの皆様にはおわかりでしょ。私はvoyageつながりでツアー「Country Life is a Voyage」を思い浮かべてしまったのです。
あの船のマーク、素敵でしたよね。なんでも拓郎に結びつける馬鹿^^;

たまたま先日2007年のツアーのことを書いていて、逆にこの生地を思い出し、引っ張り出してきた、というわけ。
まだ少し残っている。
拓郎聴きながら箱を作り始めました。

手芸などをしながら拓郎を聴くって、すごーーく久しぶり。
ずっと拓郎聴いていなかった。聴いて思うあれこれと向かい合うのが面倒だった。書くのも、もういい。手芸サークルの準備にひたすら時間を割いていた。
アクセスログなど取っていないから、訪問があるのかないのかもわからない。もうあの人もこの人も読んでいないんだろうな・・
時折ある「伝言」に、ホッとするけれど。伝言板はすっかり「独り言版」。
借りているサーバー会社も何やらオカシイし。まー、消えるならそれはそれで。
ラジオはそれなりに面白かったりもするけれど、時々文句を言いたくもなり。けど、それを書いてどうする。月に一回拓郎の声を聞くのが何よりの楽しみ、という人もいる。
楽しみでないなら、静かにしていることだ。

iTunesでなにげにクリックしたら「無人島で・・」。少し重いかな。選んだのは「From T」・・ちょうどいいい感じ。
この5月の日差しと、ボール紙や布と格闘している私と。少し大きめの音で流れる明るい拓郎。拓郎の歌はBGMにならないと、ずっと言って来たけれど、「ながら」聴くのに丁度良かった。
知らな歌はないのだし、歌に引っ張られてカッターで手を切ってしまうこともなく、作るのに夢中になって歌が聞こえなくなってしまうことは少しあったけど、すぐに歌に戻れる。
「今」は「今」に合う音というのもあるのかもしれないな、と、なんとなく、拓郎がこのアルバムを作ったのがわかるような気がした。

また拓郎聴いて書く日々に戻れるのかどうかはわからない。
日に三度も昼寝をしてしまう。出かけることも多いけど、帰ってくればグッタリ。庭木の手入れをすれば、クラクラする。年なんだよねー。
パソコンに向かっていると引っ張られるような眠気が襲って来るし。
拓郎のことも、背伸びしなくてもいいかな、と思う。今は、たまたま拓郎モードにいるけれど、書くために聴くこともないし、聴くために書くこともない。
それに、この数日、なにか悲しいのです。
嬉しい毎日が戻ってきたようで楽しいはずなのに、なぜか、涙が滲む。
この先「ない」ことが、わかるからなのでしょうか。私自身から、いろんなものがどんどん消えていくのが見えるからでしょうか。

上の写真、左手横にあるのは「お薬手帳入れです。オリジナル。手帳入れが欲しいという希望を聞いて、作ってみたのです。

ファイル 66-2.jpg

右にお薬手帳を挟み、左のポケットには診察券など。
A5が半分の大きさなので、処方箋も挟める。評判良くて、20以上、材料切ったのじゃないかしら?一つ一つ布の配色なども考えて、いろいろな色と柄で。

調子に乗って、近所の人に見せたら、「100均のジッパー付き透明袋に入れるのが一番簡単よ」
まー、デジタルお薬手帳になったら、こんなのもいらないんだけどね。


ここに最後に書いたのは2019年7月なのね。
その年の暮には、コロナが発生してる。同じ年とは思えない。
2007年のことは、つい最近のような気がするのに、2年前がずっと昔のことのように思えて、今と結びつかないのははなぜ?