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7月10日 吉田拓郎ライブでナイト2019 in 神田共立講堂(1)
投稿日 : 2019/07/13(Sat) 00:16
投稿者 Ryan
参照先
どうでもいい予告編付きのような。本題から外れた個人的は話が延々、すみません。

もう一本、東京でやるかも知れないというコンサートが、神田共立講堂だとわかったとき、どんなに色めき立ったことでしょう。
しかも、その時放送されていた「ラジオでナイト」に繋がる特別ライヴ、その名も「吉田拓郎ライブでナイト」なのだと言うのです。
ツアー2019「Live 73 years」と少し違うことも考えている、とまで言われたら、絶対行きたい!

詳細がわかって、ちょっと凹むのですけどね。20000円かぁ・・・きついなぁ、どうせ落選なんだから諦めようか。申し込まなくてもいいかなぁ、と思い始めた時、
ある人が書き込んでいたのです。「当選するような気がする。絶対当選する」って。
そっか、あの僅か500名の2002年NHK101スタジオに、同行者とはいえ、いることができたのだもの。2000人の中にも入れないとは決まってない。
3年ぶりなんだから、一昨年と去年と、来年と再来年の分・・チケット代はそういうことにしておこう。

友達が当選したと連絡をくれる。強運の持ち主。よかったね、一緒に行きましょうね、私は、まだメール来ないから・・・ん?待てよ、違うアドレスをチェックしてみる。あ!私も当選してた!
私たちって最強ね、喜び合ったのでした。
期待が膨らむ。妄想が弾ける。勿論「73 years」は「73 years」として、楽しみでありましたけど。

市川、宇都宮、東京・・・そして、最終日「横浜」。なんだか横浜の前後は寂しかったです。拓郎の歌声を包み込むような熟したバンドの音色。優しくて温かい・・・。アフターオフ会もとっても楽しかったのに。
何か落ち込んだ・・こうして、いろんなことが終わってくのかと。拓郎でネットを初めて22年。どれだけの人が去り、消えて行ったことか。拓郎の歌さえあれば、それはそうなのだけど。

なにかをひとつ失くした時に 人は知らずになにかを手にする

新しい人が更に私を支えてくれて、それはとても有り難く、うれしく、楽しかったけど、その人たちとの別れも近づいているのかな・・・ここ数年、拓郎から遠ざかる人も、一人、二人と・・自身の年齢もある、拓郎の活動にも寄る、
ちょっと拓郎に燃えないと感じ始めた人を責めることなんてできない。
熱心な拓郎ファンには、今はSNSの時代なのだし。ツイッターの、私の知らない話題で盛り上がる。私も潮時かなぁ・・・

横浜で、海を眺めていた。夫と来たパシフィコ。あの時も、こんなふうに、空はどんより、海は白かった。挨拶をしたいと思っていた友人も来ない。そうだよね、わざわざ私を探しになんて来ないよね。
今の素敵な友人たちとも、今度会って飲んだら、それが最後になってしまうかもしれない。
今度の再会は=別れになってしまうかもしれない。

と、まぁ、そんなことをグズグズ思いながら、僅か一週間後の神田共立が楽しみで仕方ないのですけどね。
何着ていこうかなぁ。最初はポロシャツにスニーカーと思ったけれど、鏡に映してみたら、スーパーに買い物に行くおばさんでしかない^^;何を着たってそう変わらないんだけどさ。
オフ会の居酒屋選びには、ちょっと気合を入れてみた。たぶん、まずまず^^
当日、普段たいしてお化粧をしない私も、マスカラなどしてみよう・・・うっ、グキッ。はみ出た!目の周りが黒くなってしまった。えーん、慣れないことするから。急いで顔を洗い直す。
だからさ、ちょっとお化粧したって、そう変わらんて。70歳のおばあさんに何も期待しないって。

神保町デート、素敵だったなぁ。デートなどど書くから誤解される^^;
お天気は良く、暑すぎず、風は爽やかで。数日の雨が嘘のよう。さすがお天気拓ちゃん。
神保町まで歩くのも、気持ち良かった!

周辺の環境も鑑み、開場と同時の入場を言われているので、ゆっくりと、開場した時間を見計らってゆく。
なのに、声張り上げて「お早めに入場してください!」だって。入ると、わっ、人だかり。グッズを買い求めるファンの列だよね。
数日前に、急遽「拓郎ラジオでナイト」のグッズ販売を告げられたって・・・開場と同時の入場で、間に合うのかしら?
同じくらいの規模の会場で、あらかじめ事前の販売あったって、結構並んでいた。ネットでも他の会場でも買えたにも関わらず、です。
それが限定、この会場限り、でしょう。グッズを求める列はぎっしり、2階にも3階にも続く。並ぶ気はない。

チケット届いて2階S列?スペシャルのSではないよねT_T
共立講堂は座席表が公開されていないので、会場内の写真見つけて、A.B.C・・・と数えてみる。19列。ほとんど真後ろじゃん。
当選の大喜びはどこへやら、ちょつとがっかり。一緒に行ってくれる人が席にはあまりこだわらいのが救いです。
Hさんが、「Tです・・・」特別席のTかもしれないよ。つまんない慰めを言う。敵もさるもの。「拓郎のTです」だとさ。
席に行ったら、あらあら、ほんとのご近所さん。ああでもない、こうでもない、つまんないことを喋りまくり、開演前とは言え、うるさかったでしょう。周りの方々。
この場を借りてお詫びさせてください。ここ読んではいないだろうけど。m(_ _)m

2階と言っても、ほとんど3階。高っ・・・見えるのかなぁ・・・心配したけど、拓郎が出てきたら、あら?案外見える?
横浜の2階と違って、会場が狭いぶん、それほど小さくはないのです。
割れんばかりの拍手と歓声です。すごいね、やっぱり競争くぐり抜けてチケット獲得した皆さんです。この瞬間を少しでも逃すまいと気合が入っている。

最初に垣花さんのアナウンスがある。諸注意とお土産、チャリティーの話。あ、これ録音?

拓郎が登場しました。同じ衣装・・・違うのを期待しちゃったんだけどな。
タクロー、という歓声。ものすごい拍手。手拍子。
あぁ、神田共立だ!みんなこの日を待っていた。待っていたけど、最後を送るのを待っていたのではない。最後なわけないじゃない、と心のどこかで思いながら、
もしもこれが最後になるなら、聞きとどけよう、という思いと、送りたいわけないじゃない、次に繋がる拓郎見たいのだ、と。

MC~「こんばんは。今のMCは垣花さんだよね、びっくりしている。」
♪ロックンロールの・・・同じ始まりだ。

「大いなる」(1977年「大いなる人」B-4)から
「今日からそして明日から」(1970年「青春の詩」B-5)へ。

MC~
 「吉田拓郎です。今日は特別な日。少しリラックスして、和気あいあいと、、通常のコンサートよりも、少しこういう感じでやっていきたい。
 今日は、みなさんにのっけから、普段は見せないもの、楽屋でしか見れないものをお見せしようかと。僕達が、たちがどうやつて気分を高めてここまでやってくるのか。
 素晴らし仲間達を」
メンバーを呼び込む。みんな、拍手ぅ。

「ここで僕たちの楽屋での儀式を。なんでみんなが輪になっているかというと・・」

「今年最後のコンサートを。ワン、ツー、ワン、ツー、ロックンロール!」

わ!DVDなどでよく見るあれだ!これをステージで生で見られるなんて。

拓郎:「特別だよ。」

拓郎、今年最後って言った?今年?これで最後とは言わなかった。


1.私の足音(1973年 猫/「猫・あなたへ」B-6 本人歌唱はライブ音源のみ)


2.人間の「い」(2003年「月夜のカヌー」10曲目)

MC~、
  それにしいてもここの会場は2階も近くて、見られている感がある。
  紀平梨花さんの話。

3.早送りのビデオ(2009年「午前中に・・」8曲目)

拓郎はリラックスして、丁寧で、このツアー一番のボーカルだと思いつつ、同じ演目なのか、と少々の物足りなさと。
横浜から僅か一週間、全く違うものなんて出来るわけないのに。わかっているのに、「特別」を過剰に期待してしまうんだよね。
だけども、拓郎の声を聴いていると、様々なことが思い出され、涙も出るのです。
思い切り泣けたら、どんなにいいだろう。顔をうずめてワンワンと泣けたら。
....それには、ビール足らなかったかもね。

続く
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