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6月4日 東京国際フォーラム レポというより単なる感想
投稿日 : 2019/06/05(Wed) 17:07
投稿者 Ryan
参照先
会場に向かう電車の中で、「こうして拓郎でフォーラムに行くのも最後かも知れない」そう思ったら、しんみりとしてしまいました。
私が初めて行ったのは、98年「全部だきしめてツアー」でした。
都庁の跡地に建てられたという「東京国際フォーラム」。どんな建物かしら?コンサート前に一度見ておきたくて、行ったことがある。
その前年97年に完成されたばかりのフォーラムは、木々もまだほっそりとして、木陰にもならないベンチで、お昼時、思い思いにお弁当を広げたり、談笑している様子が、なんだか、まだお役所の昼休み、という感じだった。
あの頃は、まだ本屋も花屋もあって、コンサート記念に白いクリスマスローズの鉢植えを買った人が羨ましかったなぁ。96年頃の拓郎のラジオで、クリスマスローズという花を知り、欲しい!と思っていたんだもの。

フカフカの絨毯とゆったりした椅子・・・拓郎もこういうところでやるようになったんだ・・・なんだか豪華でした。

「月夜のカヌー」の「聖なる場所」、私には「東京国際フォーラムだ!と、木とベンチの写真をHPのトップにしたこともあったっけ。
そう・・・2003年から、フォーラムは、私たちにとって、ますます忘れられない場所となったのです。
復活の昼夜2公演。幕間に飲みに行く時間などなく、「白い石」の前で、みんなで缶ビールで乾杯したんだよね。
それから、フィーラム終演後は、「白い石」の前で集合!が決まりとなった。
その「決まり」は、あっけなく崩れるのだけど・・・そんなことはともかく、初めてのフォーラムから20年余。
何度この会場で拓郎を観たことでしょう。聴いたことでしょう。
「フォーラムは特別」みんな、口を揃えて言うのです。

そのフォーラムもこれが最後、という感慨とは別に、実は、私、宇都宮で終わりにしてもいいかな、という気持ちもあったんです。
私の今回のツアーは、宇都宮で完結した、というのではないです。「完結」などとおこがましい。
ちょっと疲れちゃった・・・拓郎、拓郎、言っている自分に、かな。間5日とか一週間とか、結構ハードだよね。演っている本人たちはもっとにしても。
原動力になるのは、「会いたい」「聴きたい」という気持ち。それが宇都宮で満足しちゃったのかなぁ・・・
そんなことを言っていたら、今日が初日という人にも失礼。
あの宇都宮が、どういう形で東京に引き継がれて行くのか、それも見たい。

必ず飲んでいた「格別美味しいフォーラムのビール」も今回はパス。声をかけるかけないも、もういいや。
だいたい、あの本人確認てさ・・・不満もゾロゾロ。
なんでスッキリと、次は東京!楽しみ!と行かないのでしょう。ごちゃごちゃの頭のまま向かう「東京国際フォーラム」でした。


ギリギリの時間に席に着きました。
後列の端。見切れるのではないかと心配したけど、そんなことはなく、会場をすーっと見渡せました。これなら。
後ろの方もいいのよ、そう言ったことありました。歓声や拍手に包まれるもの。昔、武道館で上の方の隅っこだったとき、自分が会場の中の一員なのだと確認できて、それも嬉しかったことありました。
だから・・・けど、何か違う。会場おとなしいのです。わーっという歓声に包まれる感じがない。拍手が沸き起こらない。席にもよるのかもしれない。皆さんは、熱い!という実感ありましたか?

さすがフォーラム。音が違います。
拓郎もよく声が出ています。やっぱフォーラムだね、とうれしくなります。照明もとっても綺麗。話す声も伸びやかで元気でした。
疲れを心配したけど、「拓つぶ」通り、元気満々の拓郎でした。
「私の足音」、さーっと立ち上がった宇都宮の再現は、そりゃ無理だ。
 
「早送りのビデオ」で、ん?と思います。 よく出ている拓郎の声に、何か違和感感じる。

「やせっぽちのブルース」これは、最高にカッコ良かったです。

三回目でも慣れない「ともだち」の前と後のコーラス。

あ、もうここまで終わったんだ。早いね。

「流星(2003年バージョン)」は、もっと盛り上がっても良かったんじゃない?ハモニカに歓喜の雰囲気がない。
♪なんですかぁ〜 でシャウトしていたのかどうか。

「そうしなさい」は、やっぱり好きです。「恋の歌」も、大好きです。
けど、歌が始まる前、斜め後ろの方で「恋の歌」と教える声にコチン。知ってるからって言わないのよ。隣の人にそっと教えたつもりなのかもしれないけど、ここまで聞こえるんだから。

「アゲイン」 大事な歌、最後の方で聴きたいなぁ。

ここしばらく、静かめの曲が多かった拓郎の新曲。こんなふうに楽しい歌は久しぶり。
宇都宮でみんなで立って体を揺らすことが出来たとき、フォーラムではさぞかし、と思ったんだけどね、引き継がれませんでした。残念。
でも、耳慣れない歌で立つのは難しい。私だって雰囲気に引っ張られたからこそ。雰囲気作りなどできない私が何を言うか、ですよね。
あーあ、私に踊れたらなぁ。リズム感あったらなぁ。。。

「純」も、メンバー紹介、も、「王様」で落とすのも、「ガンバラナイけどいいでしょう」に繋がって行くのも、今ツアーのハイライトですよね。

拓郎が、「コンサートも終盤に・・」。ここで、あ、立つんだ!と思わない? 
「この指止まれ」のイントロで、立ちなさい、と促すようなことして、ごめんなさい。
確かにイントロだけでは、何の曲だかわからない。80年、90年代の歌には馴染みのない人もいる。
 
「心が痛い」 この歌の時、後ろの緞帳というか、薄い幕が一枚あがるんだよね。白い光が一層白くなって、「剥き出しだ!」と感じるの。
剥き出しの心に刺さる痛み。

〜アンコール〜

この日の「人生を語らず」、良かった。
この歌しかないんだろうけど、この歌を想像した人も多いだろうけど、この曲の前に意外な歌があっても。
やっぱり「ありがとう」やらない
「今夜も君をこの胸に」 心緩やかにして、温めて、帰ろうね。


市川では、やたら笑っていたような気もする「MC」、内輪の暴露話もなくなって、考えた話が多くなったような。
会場にお世話になったお医者さんがいたから?フォーラムだから?
フォーラムは、なんだか「よそゆき」でした。
来なくて良かったというコンサートなどない。やっぱり、あの音響の素晴らしさはフォーラムならでは。演奏も拓郎の声も活きていた。
元気だった、声も出ていた・・・・
久しぶりに私もビール2杯飲んで、楽しいオフでした。アスパラの燻製(実は単なる焼きアスパラ?)と、モツと大根の煮込みと、「あの」ゴーヤチップスと。

私は、このツアー最終の横浜までお休み。
浜松、名古屋。「遠く」のツアーで、どんなでしょう。楽しいといいですね。がんばらなくてもいいけど、「がんば!」

#アンコールの曲の途中で、人の前を悠々横切って帰るの、って?
 電車の時間もあるかもしれない。都合というものもあるでしょう。それなら、曲の切れ間に出るとか。
 あと数分も待てないほどのことなのでしょうか?もう「出たくなった」という表示なら、聞き入っているものを中断される人の気持ち考えなさい!
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Re: 6月4日 東京国際フォーラム レポというより単なる感想
投稿日 : 2019/06/29(Sat) 04:48
投稿者 Ryan
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あら、ほんと!
私、初日から「心が痛い」って書いてますね。
「俺を許してくれ」と知っているのにねー。
「心が痛い」の繰り返しに引っ張られちゃったかな。
今からそこを書き換えるのは、なんだかずるいような気もするので、そのままにしておきます。
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Re: 6月4日 東京国際フォーラム レポというより単なる感想
投稿日 : 2019/06/28(Fri) 22:16
投稿者 みむじー
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「心が痛い」じゃなく
「俺を許してくれ」
だよ〜ん Ryanさん。

ライブで聴いてて なかなか曲名が出なくて
歌詞を聴いてて最後のほうでやっとわかったの 私は。
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Re: 6月4日 東京国際フォーラム レポというより単なる感想
投稿日 : 2019/06/06(Thu) 10:06
投稿者 Ryan
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「Tokyoそこは僕の想定外の空間だった」を読んで、拓郎も緊張していたんだ、なんだ、という反応をするとしたら、それは違うと思う。

♪私には私の生き方がある〜
第一声を聴いて、良く声が伸びている、と思った。さすがフォーラム、と。
ところが、客席の反応が何か違う。なんだろ、これ・・・
拓郎も、もしかしたら、自分の歌がただ会場に吸い込まれていくような感覚を持ったのじゃないかしら。
続く「私の足音」宇都宮のように立て、とは言わないけれど。
私は、この歌を市川で聴いて、大喜びをした。この歌を持ってくるなんて、大拍手を送りたかった。
みんなも嬉しくなかった?喜ばなかった?なんで、それが会場の雰囲気に出てこないんだろう。

1階後列端。恵まれてるとは言えない席だけど、この辺だけが静かというわけでもない。なんだかな、なんだかな、それがわからず、
ただ聴いていたら、あっという間だった。
「この指止まれ」のイントロで、無性に腹が立った。みんな立ちなさいよ!隣の人達に「立て!」というような仕草をしてしまった。
まだ何の歌かわからない、立つも立たないも自分で判断する、鬱陶しい奴だ、そう思われたかもしれません。すみません。
なんなのよ、この「よそゆき」感・・と思ってしまったから。

拓郎やバンドの皆さんが悪いのじゃない。
ライブは生もの、と同時に、魔物も住んでいるという。その魔物に囚われたのは、観客、私たちのせいもある。

「関東中心だけのコンサートは次回が
ある・・としたら・・仮にあっても・・
東京では歌わないコンサートツアー!
に切り替えるかな・・アハハ」

冗談にせよ、拓郎にそんなこと言わせなたくない。
ごめんね、拓郎・・・

アンコールの「人生を語らず」が終わったあと、視界が開けて、ライトがあたって白く光ったみんなが、ぎっしりと会場を埋め尽くしているのが見えた。
綺麗・・・波みたい・・・ほんとにほんとに、美しかった。
あの光景を目に焼き付けよう。
「フォーラム、よかったね」そう言える自分でありたい、とも。


TYISには言いたいこと、山ほどある。
今言うのは控えようと少々遠慮しているだけ。
ただ思う。警告の貼られたシート。無様だわ、会場の雰囲気ぶち壊し。
そういうものを貼る神経も疑うけど、それ撮って回してどうするの?
だから転売はやめましょう?ネタ?
私にはわからない。

宇都宮で息子さんに買ってもらった(らしい)チケットで入ろうとして止められ、
「急いで連絡しろ」「来てもらっても間に合うかどうか」慌てふためき、携帯で電話していた御夫婦、
どうしたろう・・・
申し込みの時点で本人確認「顔写真入り身分証明書」なんて一行も書いていなかったじゃん。
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