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投稿日 | : 2019/05/24(Fri) 17:13 |
投稿者 | : Ryan |
参照先 | : |
*私なりのツアーレポート。モロネタバレです。
*間違い等がありましたらご指摘ください。
*一緒に参加の気持ちでね。
2016年の初日と同じ市川です。本ツアー最終日も同じ横浜。
偶然なのでしょうけれど、あの年、初日の心配をよそに、立て直し、修正をし、回を重ねるごとに声も出て、
最終日横浜で素晴らしいステージ見せてくれたのを知っているから、心配などしない。
ただワクワク、ドキドキ、拓郎に会えるの楽しみに、胸を躍らせていました。
衣装はどんなのかな。白かな。Tシャツは着ても、多分アンコール、とか、そんな話ばかり友達としていました。
収容人数2000人弱の市川文化会館は、舞台も小さいので、上に向かって円を描くように伸びた左右の柱が、ライブハウスのような空間を作り、親密な感じもしました。
拓郎は、一人で登場しました。黒いシャツに、黒に白いストライプの入ったパンツ。きゃー、カッコイイ!これが、チケットの画像だったら良かったのに。
イラストなんかじゃなく、拓郎の写真がデザインされたチケットが欲しかった、開演前、散々そう話した私たちは、この素敵な拓郎の画像を手元におけないのを残念がります。
♪私には私の 生き方が・・・
え?いきなりの弾き語り?予想もしなかった。
明るく賑やかに始まるのかと思ってた。「裏切る」拓郎に、会場は大歓声。
1.今日までそして明日から
でも、これ「おまけ」なんだって^0^
拓郎がメンバーを一人一人、ステージ上に呼び、ステージにメンバーが揃います。
さっきのはオープニング。次がほんとの一曲目なのかもしれないけど、私はこの歌を一曲目に入れました。
2.私の足音
今日は、どの歌も、アレンジに工夫があって、イントロですぐには曲名がわからないものが多かったです。私が鈍い?
拓郎の声は、少しかすれていたけれど、なんて素敵なボーカルなんでしょう。私の大好きなこの歌を一生懸命歌う姿に、涙、涙・・・
声が出ているとか、音がどうとか、歌って、それだけじゃない。すごく好き。この時のこの歌。
3.人間の「い」
「月夜のカヌー」新曲の中で、唯一拓郎作詞の歌でしたね。
発売当初は、言葉合わせみたいで、ピンと来なかったけど、年数重ねれば、どの歌も好きになる。
2003年のステージで、「高い所より・・・」、会場に招待した看護師さんたちに深々と頭を下げていたのを印象深く思い出します。
〜MC 前髪の話
4.早送りのビデオ
当時CDの発売とツアーを控えて、NHKの番組、ありました。いい番組だったのに。
2009年は、本当に残念だったけど、「午前中に・・・」という名盤と、数少ない会場ながら、ライブを見せてくれたとことに感謝をします。
完走しなくったって、残るものは残る。
5.やせっぽちのブルース
たくろー!たくろー!という歓声がすごい。
〜MC 東京の「さ」言葉に違和感を覚えた。女の子を助けようと広島弁で喧嘩を吹っかけたけど、コテンパンにやられた話
6.ともだち
イントロのコーラス一瞬、新曲かと思ってしまいました。
この歌を聴くと、心が休まります。
7.あなたを送る日
これも「午前中に・・・」から。ライブでは難しそうな歌を、よく。
MC マネージャーSさんとツインに泊まっていた。SさんはSさんだ!
8.I'm in love
「愛してるよー」がなかった、と言った人あり。
9.流星(2003年バージョン)
このところ、涙の「流星」だったけど、これは、瀬尾さんアレンジの・・と思ったら、編曲・吉田拓郎だった。
ハモニカ元気でカッコイイんだわ。みんなこれには大喝采。
MC〜 女性マネージャーがいたこともある。
10.そうしなさい
92年の「ALONE TOUR」を思い出させる歌です。
背中を押される歌。
ふと浮かんだ、今回のツアー、私なりのキャッチコピー、「バンドの入ったALONE TOUR」
MCも取ってつけたような物語でなく、素直に笑える身近な話なのも、あの時みたい。
11.恋の歌
♪熱い熱い涙が〜
何のツアーだったか、一人で帰る道すがら、口ずさみながら泣いてしまったことあったな・・・
調べたら2005年のコーラスでした。http://www.takuro-mania.com/2005/05_tokyo.html
人は何かを失えば、何かを手にする。失いっぱなしなんてことはないのだと、あれから15年近く経って、改めて思う。
皆さんに感謝です。
12.アゲイン
13.慕情
このあたりの歌は、好きなんだけど、並びの関係からか、ちょっと疲れてくる。
そろそろ爆発したい。
14.新曲・・タイトルわからず
ん?今日の曲は、イントロですぐにわからないと言ったって、これは、ホントの新曲?
フォーラムあたりでは、この歌で立つのかな。皆で、立てたらいいな。
曲も振り付けも、それを待っているのかのような。
MC〜 拓郎自身の印象に残っているライブ、良かったとか成功したとかでなく、「つま恋2006」。
みゆきさんに全部持って行かれた話。
でもね、拓郎、確かにみゆきさんとの「永遠の嘘をついてくれ」は、忘れられない場面だけど、私たちは、その横に立つ拓郎もしっかり見ている。
可愛らしくもあり、優しくもあり、頼もしくもあり、なんて素敵なツーショット、傍らの拓郎なんだろう、って。
「女の人は怖いねぇ」それを言いたかったの?それは、確か^^
15.純 〜メンバー紹介〜
ステージで歌うのを聴きたいって、ずっと思っていました。
クロマティ高校で盛り上がった頃もあったっけ。
シングルのジャケット、マントを着た姿も懐かしい。湯島聖堂でしたね。
あんなふうに衣装を着て撮影、その様子のレーポートなども、とんとご無沙汰。
写真に自信がなくなっているのかな・・・
この曲でメンバー紹介でしたね。最初に書いたのは間違っていました。すみません。
意外だ!ラジオでメンバー紹介の歌リクエストみたいのやっていたけど、
まさか!当てた人いないんじゃないかと思ったことを覚えていたので。
したがって、騙されて「王様・・」もこの時。
そのまま、次の曲に移って行ったんでしたね。
16.ガンバラナイけどいいでしょう
メールの結びはいつも「がんばる」だった人。お元気ですか?
ローラのCM、良かった。この歌は、もっと使われても良かった。やっぱり2009年は残念。
でも、それが今に繋がっていると思うと、無駄なものは何一つない。
〜MC 後半戦に入っていきます。
全曲吉田拓郎作詞作曲で構成したステージ。歌ってみて、自分の世界は狭いと思った。それが吉田拓郎の世界。悪い意味でなく、身近なところで発信している。
ある意味等身大。
今は、デビューしたよう吉田拓郎のように感じている。新鮮な気持、緊張もして、声も上ずっている。
うわずった声で、ワンフレーズ歌う。
デビューしたのなら、次も歌うことが待ってる、と私は思ったけど。
このあたりのMCは、きっちり書き記しておきたいです。悲しいかな。私の記憶力と筆力では書けない。次に行く人のレポートを期待します。
17.この指止まれ
やっぱり、この歌で後半へと突入。皆で立つんだ。
ほんと言うとこの歌あんまり好きじゃなかったんですけどね。
だって、とまるな、長いものに巻かれるな、という歌なのに、♪この指とまれ〜の絶叫、繰り返しが、「とまれ」と言っているみたいなんだもの。
私自身がこの頃は「リタイア組」だったせいもある。「ついていけなさ」も感じていた。
なんでも、この歌には「ふり」の図解もあったらしい。そんなの拓郎らしくないわ、と思っていた。
今は、全部抱きしめて、虹の魚のフリも「したがる」くせにさ。この日も、みんなと一緒に指突き出す。
18.心が痛い
89〜90年、人間なんてツアーを思い出します。
ひゅんひゅんと胸を切られるような歌なのに、♪自分に打ち明けよう・・・拓郎の歌は、いつも前に開いている。
〜アンコール〜
19.人生を語らず
これも拓郎作詞なのでした。
王道の一曲。
20.ありがとう
LOVE2の最後にこの歌を歌わない拓郎。シングルカットしなかった拓郎。おもねない姿勢を感じていた。
アルバムには、テイチクに移籍した一枚目に入れている。
その歌を、今、私たちに歌ってくれた。
最後の、両手で胸を抑えるような仕草は、この胸に「ありがとう」がいっぱい詰まっているよ、ということなんだろうか。
21.今夜も君をこの胸に
ラジオでこの歌を歌うようなことは言っていたけれど。ラスト・・・
穏やかで洒落た歌です。「MARATHION」に入っているんですね。あの睨みつけるようなジャケット、「マラソン」の切なさ。私は、そちらの方にばかり気を取られていたけど。
大人は穏やかでいい。
最後の2曲は、しみじみ心に染みて、泣いてしまう。
どういうライブかなんて、今、言えない。
もうね、ああせい、こうせい、あれが良かった、こっちがよかったなんて言わないの。
声が出てるとか出てないとか、それが一番大事なのではない。そんなもの、もう超えた。かっこ良かった。
次の宇都宮、取って良かった。だって、すぐまた観たいもの。会いたいもの。
一曲目の「おまけ」は、同じかな。